【続】地元出身者をイラッとさせる、言ってはいけない一言シリーズ
以前に「地元出身者をイラッとさせる、言ってはいけない一言シリーズ」を紹介しましたが、「自分の県がでていない!」、「あの県のイラッとする一言が知りたい」など、様々な反響がありました。そこで今回は第2弾をお届けします。他の出身者からするとわからないけど、気づかないうちにポロっと発したその言葉に、もしかしたら、相手はイラついているかもしれませんよ。
京都府民には言ってはいけない
京都の小学生が背負っているのはランドセルではありません。「ランリック(ランリュック)」です。ランリックとはランドセルとリュックが合体した京都市内でおなじみの通学カバン。布製でイエローカラーが特徴です。小さい頃に背負ったランリックをみると、京都府民はきっとノスタルジックな気分になるはず。ランリックを小バカにする発言はしないほう良いかもしれません。
は?ランドセル?小学校の通学カバンは、“ランリュック”に決まってるだろっ!! #京都あるある pic.twitter.com/CvgXViBk7q
subcult_kyoto— 京都あるある拡散アカウント (@kyoto_aruaru) 2017年6月19日
ランリックに続いて、京都からもう1本。
毎年8月16日に開催される、古都の夏の風物詩「五山の送り火」。お盆に帰った先祖を再びあの世へ送り出すための厳かな儀式で、「大文字」「左大文字」「妙・法」「舟形」「鳥居形」の5つの山で送り火が焚かれます。
別名「大文字焼き(だいもんじやき)」とも言いますが、京都では間違っても「大文字焼き」などと言ってはいけません。厳かな宗教行事であること、「山焼き」ではないことを強調するため、京都では「送り火」や「大文字さん」と呼んでいます。
京都のは「五山の送り火」です。決して「大文字焼き」と言ってはいけません。京都の方から、かなり丁寧な口調で怒られます。それは、おそらく奈良「若草山の山焼き」と混同した言葉じゃないかと思います。
— ritmista(ひちみすた) (@ritmista_jp) 2011年8月7日
和歌山県民には言ってはいけない
和歌山県の紀州弁には「ザ行」の発音がないといわれており、ダ行とラ行の混同が著しいそうです。例えば、全然を「でんでん」、座布団を「だぶとん」と発音することも。気にしている人も中にはいるはずなので、軽い気持ちで上の一言を言ったら、イラッとするかも。
和歌山、よく言われるのは『ざ行言えないんでしょ』ってやーつ
おぜんざい→おでんだい
ざぶとん→だぶとん
大学時代、何度か言わされた
………言えるわ!!!!!!
ただし、上記のような人もいるのも事実(笑)— は。なぉ (@hana0n) 2016年12月16日
和歌山弁の中でも特に紀州弁を話す人にとって「ザ行」が苦手な人多いらしいわ。
— 和歌山あるあるを伝えるもさくbot (@wakayama_mosaku) 2017年4月24日